高校サッカーに必要な事やるべき事(完結)2017/04/20


皆さんはなんのために サッカーしていますか?

プロになるため 試合にでるため 

サッカーが好きだから 友達が好きだから???

 

己を成長させるにはどうしたらいいか 

それにはサッカーはどうかかわるのか

そしてサッカーを楽しむにはどうしたらいいか

人生を生きていく上でサッカーから何を学べばいいか

 

言い古された事ですが

 

「人からどう思われようが気にしない、自分に意識を向けて自分の価値観で生きていく昨日の自分の限界を少しでも超えた自分に満足する どうして成功したのか理論づける、コーチやマニュアルに依存していたら進歩はない、そうしていくと、努力はするものではなく、したくなるものにかわるはず。負けず嫌いを自分に向ける、手を使って相手をかわしても 自分の進歩はない。ライバルは自分を磨いてくれる砥石 そう思うと、おのずと相手もリスペクトできるし、正々堂々と戦う事ができる、なぜなら、自分の価値観に沿っていれば 負けることも納得できるから、例えレギュラーになれなくても・・・」 

 

プロになるのはほんの一握りの特別な選手だけ

その多くは社会に出て 

別の道を責任を持っていきていかなければなりません

 

サッカーは人生勉強 

大好きなサッカーで学んだことは決して無駄にはならないはず

大好きなサッカーだから 我慢することもできるはず

 

コーチがどうとか チームがどうとか 愚痴っていても 

人に責任転嫁にしても何も生まないし

 自分のためにマイナスにしかなりません 

 

そして 何年後かに一緒に苦楽を共にした仲間はかけがえのない友に

今やるべきことは サッカーを友達との時間を思い切り楽しんで

 

それが 人生の上でとても大切なことのような気がします

 

短い高校サッカー時代 多くの皆が集大成の時期となるはず

自分を信じて



高校サッカーに必要な事やるべき事(その3)2017/03/30

では、フィジカルもスピードも得意なプレイも少ない選手は・・・

 

これから 唯一練習して伸ばすことができる 能力があります

それは・・・

 

持久力ではないでしょうか?

兎に角走って走って無尽蔵なスタミナをつける

これは、努力次第で伸ばすことが出来ます

その中で、チームのために汗をかける選手

このような選手は、使ってもらえるチャンスが増えます

 

フィジカルやスピードがなくてもチームのために汗をかける選手

例えば 岡崎選手や長友選手(タイ戦は🙇)

古い話でですが外国ではオランダ代表のカイトなんて選手もいました

けしてテクニックはあるわけではない

フィジカルもスピードもあるわけではない

でも 使われる選手 

 

山学の監督?が就任時の感想を「全員10番の選手ばかりだった」と話されていました

レアルの銀河系集団の時も同じだったかもしれません

 

フットボールは面白いスポーツです 10番だけ集めても勝てませんよね

 

とは言ったものの




高校サッカーに必要な事とやるべき事(その2)2017/03/28

何にを言いたいかというと

ポリパレントなプレイヤーで指導者のオーダーに的確に対応できる選手はなかなか多くないと思います

自分の長所をアピール 

このチームの中でどれだけ自分の個性を生かし使ってもらうか

 

そんな考えでプレイしていますか?

 

監督に 「バイタルに入ったらしかけろ」 と送り出された選手が

キープしてパスコースを探してばかりいたら 

それが全て悪いとは言いませんが 

そのプレイスタイルなら監督は別の選手を使いたいかも

与えられた指示を自分の長所を生かし 忠実に具現化できるか 

それが高校生以上のプレイヤーに求められるスキルではないでしょうか

 (会社人の我々もそうではないでしょうか(^^;))

皆さんは 自分の長所を十分理解していますか?

指導者の求めるチーム戦術を理解していますか?

自分の役割を十分把握してプレイしていますか?

 

高校生以上のプレイヤーはインプットしたスキル等を

              アウトプットする時期です

自分のセールスポイントは何処ですか?

そしてそれをアピールできていますか?

んな視点で自分のプレイを振り返ってみてください

そうして 自分の長所が見えた選手はそれに磨きをかけるよう努力してください

全てのプレイを高いレベルでやろうとしなくても良いのでは?

多分技術の飛躍的な向上は難しいかも・・・

ストロングポイントを更に伸ばす必要が

 社会人の皆さんもそうですよね (^^;)




高校サッカーに必要なこと やるべきこと(その1)2017/03/28


これまで 年代ごとに必要なことをいろいろお話してきました

 

小学生世代  サッカーを兎に角好きになること

       ボールを止めて 運んで 蹴る 個の力を磨くこと

       エゴイスティックにやりたいことをやること

 

中学生世代  中体連とクラブチームでは方向性が違うと思われますが

      中体連では、チームワークなど協調性を重視

      個人のスキルアップというよりは 精神的肉体的鍛錬

      公式戦では勝にこだわる

     (技術以外の問題でレギュラーになれないこともありますが)

  

そして 高校世代は・・・

 本当の意味でフットボールをやり始める時期なのかもしれません

 中学世代のクラブチームに共通しますが

 

もちろん 先にも述べた 技術 フィジカル スピードがある程度備わっている前提で(筋肉系はまだまだ伸びる時期ですが

 

コーチの言うことをどれだけ具現化できる選手なれるか・・・

 

サッカーは コーチに非常に左右されるスポーツです

ポゼッションサッカーをするのか

堅守速攻のサッカーをするのかで選手の起用も変わってきます

 

ボランチのポジション争い

守備が上手くてロングフィードが得意な A

守備は苦手だがタメを作って左右に視野の広い 

             ショートパスを多用する B君 

C高校に入学しました

 

C高校は3バックの堅守速攻を採用していました

どちらが使われるか・・・ 言わずもがな