サッカー脳を鍛える(その4)2011/08/17

     脳科学的練習方法

 最良のスキルアップには 「フロー理論

 

 技能 = 課題 の状態を保ちながら、徐々にレベルが上がっていく これが、

勝ち負けや 褒められなくても とても 楽しい状態なのだそうです。

 いわゆる自分が上手くなってゆくのが 自分でわかる状態 そんな時ありましたね・・・遠い昔(^_^.)

 

 技能 > 課題  簡単に課題が出来てしまうと
 面白くないのだそうです。
だからサッカーの世界では飛び級というのがありますね、
これは、技術と課題の差を埋めるためのものなのだそうです。

 

技術 < 課題  この状態は、
逆に 不安になり自信がなくなりプレイ出来なくなる状態なのだそうです、 
 下への飛び級制度もあっても良いのかもしれませんね、本人のためには・・・難しいですが・・・


自分の実力にあった、少し難しい課題を自分に課す、
それが最大の練習成果を上げる方法だそうです

必要以上に難しい課題を課していませんか?

  楽しいだけでレベルの低い所でプレイしていませんか?
  自分のレベルにあったところを選ぶのは難しいですが・・・
 
  自分に課題を課すことはどこでもできますね、自分に厳しく(^-^)
  出来るかな?

サッカー脳を鍛える(その3)2011/08/10

     日本人がトップレベルにあるサッカー脳


 個の力はだめでも、集団の能力を伸ばす 
 これが 今注目されている脳科学だそうです。


それは、「社会的感受性」と呼ばれ
いわゆる「空気を読む」状態の事をいうのだそうです。


 ナデシコジャパンにも見られた、肉体的に劣る相手に組織力で戦う なんていうのはまさにこの状態ですね、


 これが いわゆる 1 + 1 = 2.7 の状態   

俺が俺がと我が強い子の集団では難しいかもしれません、


 コパアメリカでは、メッシのアルゼンチンも 
  ブラジルも準々決勝で敗退


 メッシはバルサでの輝きはほとんど見られませんでした、アルゼンチン代表にはこの社会的感受性が欠如していたのかもしれません

強いチーム相手に 仲の良い友達と一丸となって 協力して 勝つ

スポーツ少年団の醍醐味なのかもしれませんね (^-^)



サッカー脳を鍛える(その2)2011/08/03

     リラックス

プレイをしている最中にもっとも重要なこと

集中しているのにリラックスしている」状態が最高


 ウサインボルトの100mのゴールシーンはふざけているみたい 

あの位のリラックスがベスト


 ナデシコジャパン 決勝の
PK 監督の笑顔 や 8番宮間のガッツポーズなんかも記憶に新しいですね

 決してふざけるのではないのであしからず


  でも日本人はこれが実に苦手 (特に男の子
^_^;

                              警戒すると脳はフリージング(走っているネズミが警戒したと同時にピタッと止まる状態)という行動に出てしまうのだそうです。


例えば、サッカーで 残り
5分 1点取られたら負け なんて状態になる 俗に言われる「硬くなる」状態 
これがフリージングだそうです。

 
そんな時は 「大ジョブ大丈夫、リラックスリラックス」


そんな心理状態にするには どうすれば良いか・・・

 

ルーティーン化する、決まりごとを作る、ジンクスを作る など 

脳が安心する行動を見つけるのが最善の方法だそうです・・・       

 
                                                                                 

これは特別な事ではない 日常だ 普通の事なんだ と脳に思わせることが重要なのだそうです。

 いわゆる「勝ち癖をつける」なんて言うのもその一つですね、
1点とれば大丈夫だ」
とか「○○が点取れば負けない」等

 個人では、勝負パンツをはいてきたから大丈夫なんて言うのもありですね

 結構 プロ選手でも決まりごとを持っている人が多いそうです。

サッカー脳を作る  集中の中にリラックス

リラックスさせるには、ルーティーンを

 




サッカー脳を鍛える(その1)2011/07/30

脳科学者 茂木健一郎 さんの  
         Football  Brain という番組から
 
「脳科学で強くなるサッカー」

 しばらくお付き合い下さい。
  ママのための・・・ はまた勉強してから続きを (^_^)

 

 「サッカー脳を鍛える」 
  

     生きていくにも 勉強にも応用可能です(^^

 

     ハイプレッシャー

野球は 「ピッチャーはキャッチャーに向かって投げる」

「打ったら一塁へ走る」 等 
   決まった動きが多いスポーツ(前にもどこか書きましたね)


 サッカーは、決まった動きは少なく選択肢は無限大 

だから 前頭葉を使った判断の積み重ね なのだそうです。

 

 これが、日本人は不得意(・・;) 出来ていない(-)  

  なぜか?

 

日本は個で判断しない文化」 だからだそうです・・・
 (会社の上司も政治家も判断しないし、
            責任とらない人多いですよね
^_^;

 

 この瞬時の判断力は、
       プレシャーが高いほど磨かれるのだそうです。

 日本人はこのハイプレッシャーにとても弱い、

 
 ヨーロッパでは子供たちが普通に別の国の選手(小倉選手がオランダにいたときに、グランドのとなりで、オランダ対ドイツをしていたそうです。)とレベルの高い試合をしているのに、日本では外国のチームとなんて 夢のまた夢ですね・・・

 

 この経験値の違いはかなり大きいものだそうです。

 

いきなり海外のチームとの試合は無理ですが、

 

 少しでも自分より上手な子との練習

 自分達より強いチームとの試合

 そんなことを意識するだけでも 違うかもしれませんね

 サッカー脳を鍛えるキーワードその1
  ハイプレッシャーを経験する

 

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