おきてその9 数字で刺激する(その1) ― 2012/05/23
あるお母さんが筆者に向かって
「どうしてコーチは話が長いのでしょうか?」
と聞かれたそうです
その方の旦那さんもコーチで
同じ職場の同僚でもあったため
ご主人が部下に向かって
簡潔に話をするのを知っているせいか
余計そう思われたそうです
「きっと子供は何も言わず聞いてくれるから・・・」
(なるほど、わかっているかいないかは別にして、真摯に聞いているように見えますよね^_^;)
でも試合中のプレイをどれだけ子供達は覚えているでしょうか?(中には細かいところまで覚えている子もいます、ビデオを一緒に見ていると驚かされることもしばしば そういう子はまれだと思いますが)
長々と話しをしても
最初に聞いた事はもう忘れているとか
多分大人達が悦に浸っているだけとか? (^^;)
筆者のハーフタイムの過ごし方
子供達に話をさせ 要点にまとめさせる
その中から3っつほどピックアップして
「後半は3つの事について気をつけてみよう」
と送り出すそうです。
なるほど年齢が下がるにつれていくつも指示をしても多分覚えていられない・・・
そもそも 瞬間瞬間判断の連続であるフットボールに、気をつける・意識することはあっても、指示は存在しないような気がします
多分 こうして欲しいああして欲しいというプレイは
練習の中に落とし込んで、
何度も繰り返しみにつけさせなければならないものだと思うのですが・・・
確かに、必ず後ろで回してから逆サイドからの攻撃なんてチームも存在しますが(^_^;)。
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