おきてその8 集中させる空気づくり(その2)2012/05/09

空気づくり難しいですね・・・
 じゃーやる気のない子はやらせなくて良いのか(^_^;)
それをやらせるのが 指導者 先生 大人なのでは・・・
 なんて意見も聞こえてきそう  
 悩ましいですね

筆者の理想6年間の過ごし方

 最初は、友達と会うのが楽しい 
  そこでドリブルやシュートが出来るようになることが楽しい   
  そのうち 仲間と力を合わせてやることが楽しい 
  試合に勝つことが楽しい

 試合に勝つには上手くならないと勝てない 
 そんなふうに育っていけば 
                   と言っています

 それには指導者の引き出しの数が重要なのだそうです

 いかに子供を楽しませ、興味をもたせる練習ができるか
 簡単なようで難しいですよね


 子供を集中させるコツは、空気づくり


  それには、大人のサポートの声かけと楽しめる練習の提供

 

 子育てにも十分応用が可能なのではないでしょうか?

 勉強させるには・・・
 「あんた勉強したの(怒)」
 「今やろうと思ってたのに、やる気なくす( 一一)」
 「口ばっかり・・・ホントに大丈夫<`~´>」
(^_^;)(^_^;)(^_^;)
良い雰囲気とは言い難いですね 
どこか怒鳴っているコーチと同じような雰囲気だと思いませんか?

おきてその9 数字で刺激する(その1)2012/05/23

あるお母さんが筆者に向かって
 「どうしてコーチは話が長いのでしょうか?」

と聞かれたそうです

 その方の旦那さんもコーチで
 同じ職場の同僚でもあったため

 ご主人が部下に向かって
   簡潔に話をするのを知っているせいか
  

 余計そう思われたそうです
「きっと子供は何も言わず聞いてくれるから・・・」

(なるほど、わかっているかいないかは別にして、真摯に聞いているように見えますよね^_^;)

 


 でも試合中のプレイをどれだけ子供達は覚えているでしょうか?(中には細かいところまで覚えている子もいます、ビデオを一緒に見ていると驚かされることもしばしば そういう子はまれだと思いますが)


 長々と話しをしても 
 最初に聞いた事はもう忘れているとか
 多分大人達が悦に浸っているだけとか? 
(^^;)
 

 筆者のハーフタイムの過ごし方 

 子供達に話をさせ 要点にまとめさせる
  その中から3っつほどピックアップして
 「後半は3つの事について気をつけてみよう」

と送り出すそうです。
 なるほど年齢が下がるにつれていくつも指示をしても多分覚えていられない・・・
 そもそも 瞬間瞬間判断の連続であるフットボールに、気をつける・意識することはあっても、指示は存在しないような気がします

 多分 こうして欲しいああして欲しいというプレイは
 練習の中に落とし込んで、
 何度も繰り返しみにつけさせなければならないものだと思うのですが・・・
確かに、必ず後ろで回してから逆サイドからの攻撃なんてチームも存在しますが(^_^;)。

 




おきてその9 数字で刺激する(その2)2012/05/30

 この間 ハーフタイム 選手だけで
  作戦ボードでミーティングをしているチームを見かけました。

 これがしっかりゲームの事を話し合っていました

 このチームは毎年そうしているようで
  子供達も自分達での振り返りに
 考えながらプレイするのに慣れているからできるのではないでしょうか?
 

 何度か試してみたことがありますが・・・
 結構覚えているもので 
 細かい一つ一つのプレイというよりは
 自分や友達のプレイに対してですが(^_^;)

でも なかなか上手く相手に伝わらなかったり
 友達の悪い所を指摘するだけの事も 
 大人は、そこを手助け出来れば理想ですね
 さらにそれを数値化すると頭に残るのだそうです。

「ドリブルで抜けた」(^-^)
「俺は抜けなかった」(;_;)
「パス出せばいい」<`~´>

(ちびっ子の場合)
『わかった、じゃー三つの事に気をつけてみよう 
①ボールを持ったらゴールに向かおう チャレンジチャレンジ
②次に沢山集まってきて抜けないな と思ったらドリブルしながら周りを見てフリーの人を探そう 
③周りの人は助けてあげてみよう』 
なんて具合でしょうか?

ゴールに向かって一直線なんて子には 
ナイスシュート でも隣にフリーの子がいたの見てた?
①まずはシュートを狙う
②次に キーパーとディフェンスの位置をみてフリーな子が確実に決められそうならパスを意識してみる 

監督さんの指示
「パスも良いけど ワンプレイ(相手をかわして)してからパスを出せば 数的優位に立てないか?たてるな じゃやってみよう」  これが貢川流 さすがです

プレイは無限大ですから なかなか難しいと思いますが

家庭のお手伝いが例に上がっています
「お母さん買い物に行くけど、雨が降りそうだから
 ①洗濯物を入れて 
 ②窓を閉めておいてね  洗濯物と窓 2つだからね」
それで自分の判断で 自転車を軒先に入れてくれたら
 ブラボーだそうです(^^)v