おきてその6 やわらか言葉に変える(その3) ― 2012/04/04
不登校気味な子がいたそうです
そのお母さんの子供への接し方は・・・
「早くしなさい」 「できないならやめなさい」
その様子は日ごろから否定されているのだろうなと感じさせる接し方だそうです・・・
否定されると自己肯定感を積み重ねられないそうです
こういう子は、否定されると2通りの反応を示すそうです
① 「どうしたら良いですか?」と大人の意見をいつでも求める
(自分で答えを導きださない)
② 「もういいや」と全ての行動をやめてしまう
(究極はひきこもり・・・)
自己肯定感を積み重ね 親に認めてもらえると安心して外に出ていけるのだそうです
外で失敗しても 帰るべきところがあるから・・・
しかしそれがないと 外へはもちろんの事 家の中でも居場所がなく自分の部屋へひきこもってしまう のだそうです・・・
サッカーではどうでしょう?叱られ続けると
試合中に「ここでどうしたら良いですか・・・パスですか?ドリブルですか?」(^^ゞ
試合中に「もういいや」(^^ゞ(^^ゞ(^^ゞ なんて事を言ってられませんね
指導でもこの自己肯定が必要だとは思いませんか?
難しいと思われたなら まずは 言葉をやわらくしては と筆者は言っています?
「そんなところでドリブルするな(怒)蹴れ」
「・・・(;_;)」(もうその子はどんな状況でもドリブルがファーストチョイスにはならないでしょう)
「そこでドリブルして取られたら危なくないか?」
「でもね そこで抜ければ 一点とれると思ったから」
「じゃ 取られないようにドリブル一杯練習しよう」(^^)v
「ドリブルも良いけど ワンツウなんかでよりセーフティーに簡単に進める方法もあるね」
小学生の選手ではどちらが上手くなりますか?
上手くなると思いますか?
おきてその7 心の中をさぐる(その1) ― 2012/04/11
お子さんが赤ちゃんの頃 よーく子供のことを観察していませんでしたか?
おなかがすいたかな?おむつはどうかな?暖かいかな寒いかな?
最近 お子さんのこと そんな目で見たことありますか (^^;)
大きくなるにつれて思い通りにいかないと ついついイライラしがちに?
「赤ちゃんの時のようによく観察し心の中が見えてくるときっとサポートの言葉もかわる」と筆者は言っています・・・
さらに、子供の立場にたって考えてみてはと言っています。
試合だったら「何点決めた?」「何分出られた?」等の結果ではなく
「楽しかった?」この問いかけが一番ホッとする問いかけなのだそうです
楽しければどんどん自分から話すでしょうし、反省点があれば・・・
話したそうなら聞いてあげる、話したくなさそうなら放っておく (^_^;)
出来ますか?(^^;)
お父さんに多いそうですが、叱咤するとき
「この位のことでへこたれてどうする 俺がお前達の頃はもっと厳しかった・・・」
でも 本当に厳しかったですか?ただ 暑い中水も飲ませてもらえず走り回っていた そんな厳しさではないですか?根性はつくとは思いますが・・・
本当の厳しさとはなんでしょう?
帝京サッカー部の古沼監督は「私が育てなのではない。彼らが育っていったんだ。育てられるわけない」と話したそうです。
本当の一流選手は、どんな厳しい練習をしても それ以上に自主連や独自の練習をしたそうです。
育てられないものとは、自分から努力を重ねる向上心 自分でやるしかないと思う心だそうです
おきてその7 心の中をさぐる(その2) ― 2012/04/17
育てられないものとは、自分から努力を重ねる向上心 自分でやるしかないと言う心だそうです
ですから、「パパの子供時代はもっと厳しかった・・・」なんて自慢話?や
「走れないんじゃやめちまえ」 なんて言葉は 本当の厳しさではないんですね
言われた子供達の心の中は?・・・
「自分でやるしかないんだよ、そして 自分の行動に責任を持ちなさい」それが本当の厳しさなんだそうです
できますか? 怒っちゃった方が楽ですよね^_^;
すごい我慢が必要です・・・
現代の日本人 自分の行動に責任を持てる人
大人にも少ないような・・・
勉強しない我が子に
母親の口癖は「勉強しなさい テストで悪い点とったらどうするの」
父親は「勉強しなくていいのか?別にしなくてもいいけど、高校いけなくても自己責任だぞ 若くして働くのは大変だぞ」
「パパに言われると きつい やらなきゃならないと思う」
だそうです 如何でしょう?
ただ 突き放すだけでは×
落ち込んでいるようなら「どうした?」
いつでも気にかけているよ っていうメッセージも忘れずに
まだ あかちゃんだった頃のように子供たちの心の中を探ってみてはいかがでしょうか?
最初はストレスたまりますが・・・(^_^;)(^_^;)(^_^;)
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