ママのためのほめ方・伸ばし方(その4)2011/06/01

クエスチョン 
 いいキックはどうやってけるの?
 うちの子は強いボールがけれないのだけれど・・・

アンサー

 子供たちはは背の大きな子もいれば、小さい子も 体重のある子ない子
 いろいろですよね、個人差は小学生ではいたしかたないことだと思います。

 ある程度 筋力のある子は強いボールがけれるのだとは思いますが・・・

 まずは、インフロントキックをやらせてあげてください

 ① 蹴る場所は、足の甲や親指の付け根付近(大体でOK)
 ② ボールが少し上にあがって 山なりのふわっとしたボールになるのが最高
 ③ ボールに逆回転がかかっていれば申し分なし

 まずは 思ったところにボールを蹴れることが大事、フォームが固まってくるとその他のいろいろな蹴り方ができるようになるそうです。
 トウキック(つま先でのキック)は気をつけてあげてください、これは強いキックが蹴れると錯覚しがちですが、爪を割ったりします、これは「その蹴り方も良いけど親指の付け根で蹴ってみて・・・」とやさしく言ってあげてください。

 ホメポイント

「狙った場所に蹴ることが出来た(^-^)」
「フォームが固まってきた(かっこ良くなってきた)(^-^)」
「キックの精度が上がってきた(^-^)」




 

ママのためのほめ方・伸ばし方(その5)2011/06/04

クエスチョン
 
 パスの受け方にうまいへたはあるの?
 ボールをうまく止めるには?

 玄人(?)パパ達が 上手いな~なんて言う子は、案外このトラップが上手にできる子だったりしませんか?
 ゴールキックをピタッと足元に止めたりすると この子できる・・・(なんてことはないですかね?(笑))

 この本でも、トラップは
 「胸で受ける場合には上に跳ね上げる」
 「受ける瞬間力を抜く」 としか書かれていません。
 多分 コツはないのかもしれませんね?
 リフティングもしかり
 沢山ボールを触った子の勝ちなのかもしれません
 
 家のママトレでも 良く高く遠くに蹴ったボールを
                 トラップしていました(^-^)


 ホメポイント

 「ボールが跳ね返らなかったら(^-^)」
 「ファーストタッチで利き足の近くに
           ボールを置くことができるようになったら(^-^)」




ママのためのほめ方・伸ばし方(その6)2011/06/06

クエスチョン
「うまくならないからやめたい」と言っています
なんと声をかけたら良いでしょうか


アンサー
 思うようにボールが扱えないと嫌になることも
 練習を続けて上手くなるからこそ、壁に当たるのかもしれません
 上手くなることは簡単ではありません、
 その過程がきついからといってあきらめてしまうと、
 何をするにも困難から逃げ出してしまう子になってしまうそうです

 目の前の困難から逃げ出そうとするとき、
 人はそれを正当化する理由は考えても
 逃げない方が良い理由は考えなくなるそうです(;_;)

 そんな時はどうするか 
「サッカーが好きかどうかしっかり確かめてあげてください」

 好きな気持ちがあれば、どんなことでも乗り越えられるはずです
 サッカーが好きならば、
 「やめないで 今はつらくても練習を続けていればきっと思うようにプレイ出来るようになる」と導いてあげてください・・・

 「苦しみや練習を乗り越えれば上手くなれる」
 「上手くなればサッカーがもっと楽しくなれる」
 そんな経験を何度か積み重ねていくうちに 
 厳しさの向こうに喜びがあるとわかるようになるのではないでしょうか? 

 そんな経験をした子は、社会に出てどんな困難にあっても 乗り越えられる強さを身につけられるかもしれません

 それが、フットボールは人生である 
   とオシム監督が言ったゆえんかもしれません、

 親御さんは出来る限り お子さんの気持ちをくみ取り お子さんのためにどうするのが最良か という気持ちで接してあげてくださいね・・・
  本当に別のスポーツがしたいのであればそれもあり?
 ちびっ子達が 少し心が折れてしまっていたら、しばらくサッカーから離れてみるのもありなのかもしれません・・・
 本当に好きならまたもどってくると思います・・・

 「あなたがしっかりしないから最近試合に勝てないんじゃない?」
 なんて、上手くなればなるほど、チームの中心になればなるほど
 期待をしてしまいがちですが・・・
 
 管理人は、良いプレイが随所に見えて、仲間と楽しくサッカーが出来ていれば、小学校の間はOKだと思っています。 
 日曜日も、試合はなくても友達と一日中 汗ビッショになって遊んでいればOK

 管理人の師匠は良くいっていました
 「小学校時代は足元の技術を身につけさせながら
  兎に角サッカーを好きにさせる
  中学、高校へ行ってつらい思いをしても 途中でやめないように・・・

 あるクラブチームの JrやJrユースで、
 怪我でもないのにやめる子が出てきているそうです
 理由はいろいろあるとは思います・・・
 そういうところで頑張れば上手くなるとは思いますが、
 全員が全員プラスに働くわけではないのでしょうね?
 
 とても上手な子たちがサッカーをやめていくのはつらいですね(;_;)
 
 技術だけ上手ければ、良いというのも疑問です

 子供のために 技術だけではなく、今何をすべきか 何が必要か 
 
そんな風に余裕をもって子供達に接してあげたいですね(^^)v
 


ママのためのほめ方・伸ばし方(その7)2011/06/11

雨ですね、公式戦が近いのに残念(^_^.)
 少しでもボールに触ってくださいね
 後は ほめてほめて ほめちぎって伸ばしましょう
 クエスチョン

 
 
相手にボールをとられないとは?
 キープ力をあげるとはどうゆうこと?



 ボールを取られないというとついつい メッシのようにドリブルで沢山抜いていくイメージがありませんか?

 しかし、キープとは
  ・ 相手に奪われないようにボールを持ち続ける
  ・ 狙った味方にパスをとおす
  ・ シュートをうつ
  ・ ドリブル
 全てがキープ

 相手にとられないプレイが全てキープなのだそうです。

 ですから・・・
 「なんであなたはドリブルしないのパスばっかり出して・・・
(;_;)」

 「ドリブルしても抜けないんだからパスだしたら・・・(;_;)」
  なんてNGですね

 管理人のホメポイント
 (ちびっ子の場合)
 「ドリブルしてごらんチャレンジチャレンジ(^-^)」
  とられても「ナイスチャレンジ」
 「(パスを出したら) すごーい(_)ナイスプレイ(^-^)」
 「(パスが相手にわたっても)
        やりたいことはわかった ナイスプレイ(^-^)」




ここに文章を書いてください


ママのためのほめ方・伸ばし方(その8)2011/06/16

クエスチョン
 ① パスが回ってこないのはなぜ?
 ② 試合中周りが見えていない?状況判断できるようになるには?
 ③ ボールを追いかけまわしてばかり 
           ポジショニングが悪いと言われるのですが?

アンサー
 ① パスを受けやすい場所にいないから、ボールのないところ(オフザボール) 
  の時に棒立ちになっていませんか?「スペースを見つける」と良く言われま
  す、言い換えると 誰もいないプレイしやすい位置にいる、ということが大事
  なのかもしれませんね

 ホメポイント
 「パスコースに顔を出せた(^-^)」
 「ボール、味方、相手、自分の位置を確認しながらプレイ出来た(^-^)」

② 試合中周りが見えるようになるには何が一番必要だと思いますか?
  ボールを自由自在に操ることができる これにつきるような気がします。
 ドリブルする パスを出すのが精一杯の子に 「周りをみろ」は酷ですよね
 繰り返しなりますが、止める 運ぶ 蹴る これが、自然に ボールを見ずにできるようになることが究極なのかもしれません・・・

 ホメポイント
 「ボールに触れる回数が増えた(パスが回ってくるようになった)(^-^)」
 「ボールに触っている時間が増えた(^-^)」

③ お団子になると 「もっと広がれ」と言いたくなります、しかし パスを出す技術がないちびっ子達は、広がるとかえってボールに触れる機会が少なくなってしまう可能性があります、まずはポジションにこだわらず「ボールに触りたい」という気持ちを大切にしてあげてください。
 その上で 技術が向上し、自分たちの判断でパスが出せる時期が必ずきます、それは、コーチが「パスを受けたら1タッチか2タッチで逆サイドにパス」という戦術ではなく、自分の判断で  ここが重要ですね、チーム戦術ではなく、個人の技術で出来るようになることが重要なのではないでしょうか?

 ホメポイント
 「自分の判断でプレイしていた(^^)v」
 「積極的にプレイにボールに触ろうとしていた(^-^)」
 「あわてずプレイが出来ていた(^-^)」